性同一性障害における思春期

性同一性障害の思春期における問題は様々な形で現れます。

○制服
中学生になると、ほとんどの学校で制服を着用します。

制服は男女別になっており、男の子はズボン、女の子はスカートが一般的です。

性同一性障害の方は自分の好む制服を着るという希望はかなわず、自分の意に反する制服を着なければならないという苦痛を伴います。

○男女別教科
体育なども別々の授業を受けたりもします。

男子はサッカー―女子はダンスなどと分けられ望まない性別の集団の中で好まない授業を受けることになります。

更衣室
体育などの着替えの際などは更衣室も男女別々になります。

これらの事は性同一性障害の当事者にとっては、望まない性別での着替えなどはストレスに感じます。

その他
トイレや健康診断、身体測定、修学旅行での宿泊、入浴、水泳や水泳での着替え等、本人の望まない性別のなかでのこれらの行為はとても嫌なことです。

友人
性同一性障害にとっては、思春期に自分の望まない性別の中で過ごし、自分自身の身体の性別と心の性別との違和を抱えながら友人との関係を築くことは、なかなか難しいこともあります。

このように思春期においても男女の区別は以前と続きます。性同一性障害においては苦痛や違和感をともなう日々の出来事が多く、本人にとってはつらいことも多いのです。

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