性同一性障害の就労問題

FTMの場合
建設、運送、飲食、介護などの職種に就く人が多いようです。

MTFの場合
IT系などの専門技術職を持つ方などを除いては、就労に苦労する方が多い傾向にあります。

就職試験などにおいては、性同一性障害を理由に断られる場合でも別の理由をつけて、断られることもいまだにあるようです。 採用の基準を公開しているわけではないので、性同一性障害だから採用しなかったとはどの会社も公言しませんから、はっきりとした理由がわからないのが実情だと思われます。

大企業や公務員などは就労してから、性別変更や戸籍変更をする方も多くいます。

それでも、現在の仕事の関係で治療を受けたり、戸籍変更をしたくてもできないという方は現実的に多いです。公務員などの場合でも男性女性のくくりのある職場などでは戸籍変更をしてしまうと職場にいにくくなる場合もあります。

公務員の中でも、とくに自衛隊、消防庁、警視庁においては、就職してからの戸籍変更はかなり難しいのが現状です。自衛隊は、特に集団行動が他の職種より強い傾向にあるため、そのひとのために、特別扱いするわけにはいかないのも1つの理由でしょう。

一例紹介
防衛庁 1)自衛隊:在籍している限り、戸籍変更とまではいかないようです。 ただし、許可が下りたとしても部署は変わるそうです。 階級が上級の場合は、辞めないでその性で継続して勤務している方が多いです。

2)防衛大学の場合は、在籍中に手術すると退学になります。(防衛大在籍FTM談)

消防庁:戸籍変更する場合は、一度辞めるか、そのままの性別で働くかになります。また、辞めた場合は、同じ都道府県の消防庁に就職試験は受けれないようなので、別の都道府県でテストを受けなければいけないようです。ただ、試験も難しいようなので、あきらめてしまう場合もあります。
例:×神奈川県職員→辞める→神奈川県職員

○神奈川県職員→辞める→千葉県職員

警視庁:戸籍変更する段階で辞める方が多いようですが、戸籍変更したのちも働ける環境は一部あるようです。

☆詳細は、各省庁に問い合わせてください。

どういう形にしろ、戸籍と就労問題は難しい問題が多いようです。

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